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自分にはどの手続き?
さて、自分にはどの手続きがよいか悩むと思います。
目安としてフローチャートを作ってみました。すべての手続の比較表と一緒に参考にしてください。
※このフローチャートはあくまでも目安に過ぎません。
消費者金融との取引の長さ等によって、とるべき手続きは影響します。
また、返せるけど将来が不安だから破産したい、返せないがどうしても任意整理したい等ご自分のご希望もあると思います。当事務所では、できる限りご希望に添えるように手続きを決定したいと思います。ぜひ一度ご相談ください。
手続比較表
内容 | 自己破産 | 個人再生 | 任意整理 | 特定調停 |
返済内容 | 支払い義務なし | 引直し計算後の 借金を3年間 (36回)で返済 (原則) |
引き直し計算後の 金額を3~4年(36~48回)で 返済 |
引き直し計算後の 金額を3~4年(36~48回)で 返済 |
裁判所を利用するか | ○ | ○ | × | ○ |
資産を残せるか? (住宅や自家用車) |
× (原則) |
○ (原則) |
○ (原則) |
○ (原則) |
利用できる人の条件 | 任意整理や特定調停でも支払いができない | 住宅ローンを除く 借金総額50,000 以下で安定した 収入がある |
3年から4年で 返済できる人 |
3年から4年で 返済できる人 |
国家資格が 剥奪されるか※2 |
される | されない | されない | されない |
手続きが不能になる 場合は? |
免責不許可 制度あり |
業者の過半数が不同意なら無理 | 交渉次第 | 業者が和解にOK しなければ無理 |
官報に載るか | ○ | ○ | × | × |
過払い金の請求は できるか |
○ | ○ | ○ | × |
※1・・・特定調停が終わった後、ゼロ和解した業者にはできる可能性があります。
※2・・・すべての国家資格ではありません。