TOPページ>特定調停:特定調停の事例
特定調停の事例
Aさんの場合
消費者金融5社から200万円借入、信販会社1社50万円借入、合計250万円の借金があった。
グレーゾーン金利のことをニュースで知り、どの業者も3年間ほど取引があったので自分の借金は
減額されるのではないかと思ったが、弁護士・司法書士に依頼するのは費用がかかって抵抗がある。
そこで自分で簡易裁判所へ行き特定調停を申し立てた。
借金は250万円から180万円に減額された。
申立てにかかった費用は1万円ほどで、支払いも全部で月々5万円くらいに収まった。
Bさんの場合
消費者金融4社から300万円の借金があった。取引はどの業者も10年近くある。
毎月の支払いが厳しいので自己破産を考えたが、とりあえず借金が減額されれば返済ができるかも
しれない。そこで、特定調停を申し立てることにした。
すべての借金はゼロに!なんと業者から債務不存在和解を申し入れてきた。
親切な調停委員に過払金の返還を請求することを勧められたのでその後、司法書士に過払い金の返還を依頼した。4社から合計200万円の過払い金が返還された。